列挙、第11課
授業の流れ
要約15分
要約FB
・新聞独特の書き方とレポートの書き方の違いに気をつけること。
×面積が拡大、 ○面積が拡大し、
作文FB(教育実習)
・先行研究に言及すること。
Ex.Aによると、Bには3つの理由がある。
Ex.AはBの理由を三つ挙げている。
・教科書に挙げられている理由だけでなく、自分で説明を加えること。
取り上げた例文
例1.シンプルにまとめられているもの。
宿題の課題に忠実に、与えられた文型を使っているもの。
例2-4.例1の応用編。自分で、列挙された理由についての説明を加えていて、より、レポートらしいものになっている。
グループワーク
自分だったら、どのように理由を説明するか、グループで考える。
第11課
注意点
・「さて」は使用しない。
・論点を提示するときには、疑問表現だけ(Aだろうか)用いるより、疑問表現+「について」(Aかについて)を使ったほうが良い。
・「なぜ」を使ったら、疑問系を用いる。
○問題は、なぜ、Aが増えているかである。
×問題は、なぜ、Aが増えていることである。
感想
・教育実習の二回目だったが、グループワークの時間配分がうまくいかなかった。あらかじめ、目安時間を示す、話し合いが終わったグループから発表させるなどして、時間を区切れるようにしたい。
・グループワークで出てきた意見と掴んでほしいポイントを、もっと臨機応変に結び付けられるよう、あらかじめ、色々なパターンを想定してから授業に挑むようにしたい。
・今回、担当した宿題はJ850レベルの学生には簡単なものだったので、添削をする部分が少なく、比較的やりやすかった。しかし、添削する部分が多くある場合もあるので、ポイントを絞って添削するよう心がけたい。
・前回の教育実習で、間が短いという指摘があったので、一番、教科書を開くのが遅い学生を見つけて、その学生に合わせて間を取るように心がけた。しかし、声が上ずる、顔を上げない、早口になるなどの癖については、意識がおろそかになりがちだったので、気をつけたい。